花火大会に必要な持ち物は?交通手段や場所取りで注意すべき点

 

夏の大イベントといえば、やはり「花火大会」ですよね。

花火って、老若男女関係なく誰でも楽しめる暑気払いですし、
日本の風情をライブで感じられるからワクワクしちゃうわけです。

 

 

基本的に、毎年7月、8月になると
全国各地で開催される花火大会なんですが、

行き当たりバッタリの勢いに任せたノープランで行った日には、
罰ゲーム並みの苦労と不便と不自由を味わうことになってしまう
可能性大です。

ましてや熱帯夜に、小さなお子様や高齢者の方が、
ご一緒の場合となると、あれこれ不便なことが多くて
折角の楽しい思い出が台無しの可能性があります。

ネットを調べると花火大会の開催日時や場所の情報は
いろいろ見つかるんですが、日時と場所だけわかっても
ゆったりと楽しむ術を知らなければ意味がありません。

しかも、ネットの情報は不正確な内容であったり、
情報年度が古かったりすると、開催場所の位置などが
変わっている場合だってありますので注意が必要です。

今回は、ほぼ全国の花火大会を制覇した私が(笑)
全国各地共通、今後何年も使える王道的な
「花火鑑賞時の基本アイテム」
を伝授いたします^^

 

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まず基本中の基本になりますが、
開催日時と打ち上げ場所等を事前に確認します。
これは必須です。去年と同じ感覚でいると
いきなり変更になっている場合があります。

日時と場所に関しては、鑑賞を決めた場所の
商工会議所や地域の観光課等、主催する側に直接
問い合わせるか、花火の大会情報誌等を確認するのが
確実で間違いありません。

夜空に打ちあがる大輪の花火を間近でユッタリと
鑑賞したいのであれば、有料の席を確保しつつ、
クルマの利用は避けた方が良いでしょう。

 

【クルマを使わない方が良い最大の理由】

 

1、そもそも自動車の利用を禁止しているところが多いので
  開催地によっては、花火が見られない可能性があるから。

2、少しでも出遅れた場合、交通規制で乗り入れ出来ず
  駐車場探しで苦労する上、停める場所が見つかっても
  会場から離れた遠い場所で結局歩くハメになるから。

3、余裕を持って早めに出掛け、会場に最も近い場所に
  クルマを駐車することが出来たとしても、帰りの大渋滞に
  巻き込まれるので、後味の悪い思いをすることになるから。
  ※場合によっては内輪喧嘩の原因にもなります。

 

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なので、ちょっと面倒でも電車やバスの利用が良いです。
もしくは、どうしてもクルマを利用するなら、一つ前の駅に
クルマを停めて、公共の交通機関を利用するのが賢明です。

歩きが面倒という場合、自転車の利用を考える人もいますが
2015年の道路交通法の大改正で、走行におけるルールが
容赦無いぐらい厳しくなり、違反を犯すと、罰金が課せられる
場合もありますので、なるべく控えた方が良いと思います。

「これくらい大丈夫だろう。。。」と思えるようなことも
罰則ルールに加味されていますので、今一度、
改正後のルールを把握しておいた方が無難です。

とにかく「急がば回れ」というコトワザは、花火大会の為に
あると言っても過言ではありません。スムーズかつ快適に
楽しみたいのであれば、ひと手間を惜しまないことです。

 

【花火を見る時超重要ポイント

 

席を陣取る場合には必ず「風上」にしておきましょう。
以外にこの点を気にしない人が
いますけど、花火をキレイにスッキリみたいなら絶対です。

煙は風下へと流れていくのですが、もしそこが自分の陣取った
場所だったりしたら、煙にじゃまされて鑑賞どころではありません。

 

あとはトイレの位置確認です。
会場によって、仮設トイレが設置されていると思います。
イザというときのために、なるべく
トイレに近い場所を選んでおいたほうがいいです。

とにかく、花火大会の必勝法は、いかに行動し、良い場所を
キープするか?という点にあります。

 

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なので、とにかく早めの行動が良いわけですが、だからと言って
場所選びだけに意識を集中させてしまうと、大事なことを忘れ
これまた鑑賞中にあれこれ不便さを感じてしまうことになります。

その不便さとは何か?   。。。。それは。。。。

 

【花火鑑賞用の各種アイテム

 

その存在により、花火大会をより楽しく堪能することができます。

では、アイテムについて順番にお話していきましょう。

花火鑑賞で重要なのは、いかにラクな姿勢で見るか?という点です。
立ったままでは疲れてしまいますし、地べたに直接腰を下ろすと
汚れてしまいますので、まず基本としてレジャーシートが必要です。

最近では、100均でも売られている、折りたたみ式のミニチェア
利用する人もいますので、荷物を負担に感じない場合は、花火会場で
ちょっとVIP的というか、優越感に浸れたりします(笑)

シートについては、参加人数や参加者の体形サイズに合わせたものを
あらかじめ用意しておきましょう。できれば、仰向けに寝られる
スペースの広いものが良いです。

どうしてかというと、花火を座った状態のまま鑑賞しつづけると、
首が無理な角度になっているせいで、疲れたり痛くなったりするので
できれば楽な仰向け姿勢でも鑑賞できたほうがいいからです。

あとは、蒸し暑い状況が考えられますから、ウチワや扇子、もしくは
ハンドタイプのミニ扇風機などを必ず持参しましょう。最近では、
冷感タオル的なモノも安価で売られているのであるといいでしょう。
エタノール系のウェットティッシュなども汗拭きでサッパリします。

もし明るい内から場所取りする場合は、日よけの傘や帽子、および
日よけ兼汗拭き用のタオル類などを用意しておいた方が良いです。
もし日焼けをしたくないという場合は、UVカットのクリームも。

 

また熱中症や脱水症を防ぐ意味で、必ず飲み物は用意しましょう。
この場合、出来れば「THERMOS(サーモス)」の水筒があるといいです。

 

というのも「THERMOS」の水筒は、冷たい飲み物を、長時間冷たいまま
保冷してくれる優れものだからです。コレさえあれば現地で調達した
冷たい飲み物をずっと冷たいままキープしてくれるので氷が不要です。
特にビールはキンキンに冷えたまま持続するので最高です♪

 

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hanabie

 

カメラやビデオなどで花火を撮影する場合は、あらかじめ花火モード
夜間撮影用のモードに設定しておきましょう。これを忘れると失敗だらけの
映像になってしまうので要チェックです。

あと絶対に忘れてはいけないのが、蚊取り線香的な、虫除け系です。
蚊に刺されるとカユくてイヤになっちゃいます。電池式の蚊取り線香
などを腰からぶら下げておくと良いですね。もしくは、あらかじめ、
虫除けスプレーなどを体に噴霧しておくと良いですね。

あとは、落し物を探す時とか、防犯の意味も含め、LEDライトがあると
良いと思います。スマートホンにもライト機能はありますけど、電池が
消耗すると通話が危うくなりますから専用のライトが良いです。

あと細かいことを言うなら、現地で購入すると飲食系はお値段が高いので
出かける前、もしくは、出かける途中にスーパーやコンビニで、お弁当や
お菓子(おつまみ)などを調達しておくとお財布への負担が減ります。

それと、これは状況によると思いますが、雲行きが怪しいと思った場合は、
雨具の用意もしておいた方がいいです。それと必ず、スーパーのレジ袋
何枚か持っていくと、なにかと便利です。そして最後に必ずゴミはその袋に
入れて持ち帰りましょう。

とにかく荷物は少なく、コンパクトが一番ですが、現地で調達しようとすると
やたら出費が多くなりますので、エコノミーに行くなら、今述べたアイテムは
最低限持っていたほうが花火鑑賞を楽しく堪能することができます。

事前の準備を万全にして、花火大会を存分に楽しみましょう!

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