産後の痔
・・・なりました?
・・・もっのすごく痛いですよね。
・・・陣痛に負けないくらい痛いですよね。
私もその痛みの経験者です。
あれほどトイレが恐怖だったことはありません。
出産する前に痔になる人もいるようですが、
私は産後、少し体調も落ち着いてきたかな?
と思った2週間すぎから突如始まりました。
3人目の出産でしたが、痔は初めての経験でした。
痔の原因
痔の原因の多くは
妊娠前や妊娠中から便秘がちだった
妊娠前から痔の傾向があった
分娩時のいきみ方に問題があった
私の場合は分娩時のいきみが原因でした。
そう診断されたわけではありませんが、
自分で思い当たる節があったので・・・。
3人目の出産時に、たしかに自分でもいきみ方が
ヘタだったかなぁと思ったんですよね。
いきみ方の上手い下手は、うまく言い表せないですが
3人目の出産だったので何となくわかりました。
痔になりにくい、いきみ方
あとでいろいろな人の出産時の痔の対処法を
調べてみたんですが、
お尻のほうに 力を入れるとダメみたいです。
「膣から出てくるものを押し出す感じ」ですね。
へんな話、
上も下も数センチしか離れてないのに
力の入れ方ってどうやって変えるの?
と、経験のない人は思うかもしれませんが、
実際に、いきんでいる最中の人には何となく
伝わるのではないかと・・・(^_^;)
とにかく
「膣から出てくるものを押し出す感じ」で「いきむ」ことですね。
私も、今思えば、
3人目は陣痛が一番つらくて、
自分自身が落ち着いていなかった気がします。
とにかく早く出してしまいたい、
この痛みから解放されたいと、
ちょっと焦ってしまったかな~と思います。
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それと、もともと痔になりやすい体質だと
自分であらかじめわかっている場合は、
前もって助産師さんに、
分娩時にお尻を押さえてもらうように
お願いしておくといいようですよ。
痔の悩みを抱えている妊婦さんは結構いるので
そういうお願いは多いようです。
何か不安を抱えたままでは、良い出産ができないので
悩みがあれば何でも相談したほうがいいですよ。
そのための助産師さんなので。
痔の種類
痔にもいろいろありますが、
出産や女性に多い痔は大半がいぼ痔。
いぼと言っても、一般的に体の皮膚の表面に
ぷくっと膨らむようないぼとは全く違います。
肛門近くには、
細い血管の集まり(静脈そう)があり、
その血液の流れが悪くなると、
うっ血して腫れてしまう、それをいぼ痔と呼んでいます。
予防・改善方法
とにかく血液循環を良くすること!
歩く
温める
そういえば、私の場合、ちょうど1月でした。
寒い季節だったのもいけなかったのかもしれませんね。
産後、少し体調が戻ってきたら、体の回復の意味を込めて
無理のない程度に体を動かしていくのも良いですね。
お風呂の際には湯船につかってお尻を温めましょう。
痔の人はシャワーだけではなく、しっかり湯船につかること
なんだそうです。
それから、痔には便秘はいけないので、
食物繊維の多いものを摂って便秘も予防してくださいね。
産後なので、産婦人科の先生に相談すれば
すぐに薬を処方してくれます。
もちろん産後は授乳中ということもあるので、強い薬などで
赤ちゃんに影響を及ぼしてしまうといけません。
よく知っている先生にお願いしましょう。
私は注入タイプの薬と、便をやわらかくする飲み薬をもらい、
一ヶ月ほどで完治しました。
1人で悩まず、育児に専念してくださいね。