日本人にとって夏の風物詩のひとつといえば「朝顔」ですね。
紫やピンク、赤に青・・・色鮮やかな花は毎朝元気を与えてくれます。
朝顔の可愛らしさが溢れてる動画です↓ う~ん♪カワイイ☆
朝咲くから「朝顔」。
ホントに「おはよ~!^^」って、言ってるみたいでしょ(*^_^*)
最近、その朝顔で作る“グリーンカーテン”が人気急上昇中です。
朝顔のようなツル性の植物を、窓際でカーテンのように育てると
夏の暑い日差しを遮ったり和らげる効果があります。
エアコンの使用も減れば節電・省エネの効果も期待できます。
震災後から節電に対しての関心が高まって、 “グリーンカーテン”の
愛好家が増えています。
グリーンカーテンの種類として、他にゴーヤなども人気ですが、
ゴーヤに比べて朝顔はとても育てやすいうえ、花の色や種類が
たくさんあるので、どの朝顔を植えようか迷うのも楽しみのひとつ
なんです。
●グリーンカーテンに適した朝顔の種類は?
もっともポピュラーな朝顔には大きく分けて
「日本朝顔」と「西洋朝顔」という2つの種類があります。
「日本朝顔」は「西洋朝顔」に比べて丈が低く葉も密ではないため、
個人的に、ベランダ全体を覆うにはちょっと役不足な気がします。
日本朝顔の特徴は、葉の裏側に産毛が沢山生えています。
そして、午前中のみ花が咲く という点になります。
「西洋朝顔」は「日本朝顔」に比べて、丈が高くて葉も大きいので
日差しを和らげるには適していますが、花の咲く時期が遅いのが難点です。
西洋朝顔の特徴は、葉の表面がツルツルしている点。
そして、午前中のみならず、午後2~3時くらいまで花が咲くという点です。
「日本朝顔」の開花時期は7月中旬から10月下旬から、
「西洋朝顔」は8月下旬から11月下旬です。
その他にも、 「曜白アサガオ」や「垣根アサガオ」という種類が
カーテンに適しています。
それぞれの特性を活かして、混合で育ててみるのも楽しいですよ♪
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●人気の品種
朝顔って、いろいろ種類があるんです。
咲かせる場所の雰囲気やフィーリングに合わせて
選んでみるもいいかもしれませんね^^
●育てる時の注意点
植えつけてから本葉が7~8枚ほど開いた時に摘心(てきしん)すると、
枝が増えて早くから たくさんの花を咲かせてくれます。
※摘心 – 伸びてきた新芽の先っちょを摘み取ること。
気温が上がってくると急にツルが伸びてくるので
ネットは早めに準備しましょう。
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朝顔は日当たりが良い場所で育てますが、
午後にもなると水不足で葉がしおれてしまいます。
でも、夕方に水やりを忘れなければ回復させられます。
日当たりを好みますが、街灯や門灯などの夜間の照明はNGです。
花が付きにくくなるので注意してください。
花を長く楽しむために、咲き終わった花は摘み取りましょう。
タネがついてしまうと老化が早まってしまいます。
地球温暖化が進んでる今、グリーンカーテンで電気代を節約すると共に
エコ・エコノミーで地球と家計に優しい生活を送りましょう♪