日本の夏って、年を追うごとに、暑くなっている気がします。
その原因は何? という話になると、必ず引き合いに出されるのが
「地球温暖化」 です。
・そもそも地球温暖化って何?その原因は?
地球温暖化を語る上で、切っても切り離せないのが
二酸化炭素(CO2)です。
自然界における二酸化炭素というのは、元々、人間や動物が
呼吸をするときなどに排出されるもので、これについては、
地球誕生以来、長年、海や陸が、吸収処理してくれていました。
具体的には、植物が光合成を行うことなどで、排出されたCO2を
常に吸収してくれていたんです。つまり、出と入のバランスが
保たれていた。というわけなんですね。
しかし、18世紀頃から始まった産業革命をきっかけに、
石油や石炭などの化石燃料が消費されはじめると、二酸化炭素の
排出量が急激に増加し、もはや自然の力だけでは、処理しきれない
状態となって、大気中に蓄積されるようになりました。
それにより、大気中にCO2が溜まって、温室効果ガスの濃度が
高くなり、地球全体に熱がこもる状態が「地球温暖化」です。
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・地球温暖化によるさまざまな悪影響
温暖化が進行すると以下のような影響が出ると言われています。
・南極の氷河などが溶け出し海面の水位が上昇する。
・北極の氷が融け、そこに棲息する動物が絶滅し生態系が崩れる。
・大型の台風や干ばつなどの異常気象が増加多発する。
・食糧危機や伝染病が蔓延する。
・・・などと、言われていたりします。
・誰が地球温暖化を調査しているの?
地球温暖化について、科学的な調査を行っているのは、
「気候変動に関する政府間パネル」
通称・IPCC という機関になります。
これは、国際平和維持活動でお馴染みの国際連合(国連)が
地球温暖化における実態調査を行うために、設立した機関で、
温暖化に関するご意見番として絶大な権威性を持っており、
その報告を元に、世界各国が環境問題を講じているわけです。
・世界激震!地球温暖化は捏造されていた!
日本では小さな記事として、大々的に報道されていませんが、
2009年11月、IPCCのメール流出事件がありました。
そこには地球温暖化が捏造されたものであることが記述されて
いたのです。一時は、まさか・・・と思ったのですが、
翌2010年1月、IPCCは、これまでの温暖化に対する報告書が、
実は、科学的根拠の無い意図的に操作されたものだったと
事実を認め、正式に謝罪をしたのです。
となれば、ノーベル平和賞を受賞した元米国副大統領のゴア氏
が言っていたことも同様の解釈となるわけで、一体、我々は
何を信じて良いモノか、ただただ困惑するばかりです・・・
でも、異常気象であることは事実
世界的にみれば、大洪水や巨大ハリケーンの発生、
日本でも、昔はあまり発生しなかった、ゲリラ豪雨や、
人命を奪うような竜巻、異常なまでの気温が記録される
寒波や真夏日など・・・
たとえ、地球温暖化が意図的に操作された捏造であったとしても
地球が異常な環境状態にあることは事実です。
CO2の問題を解消する意味でも、エコ意識を持ち、
・使っていない電気は、こまめに消す。
・マイカーの使用をなるべく控え、公共の交通機関を利用する。
・運転の際は、ECOドライブを心掛ける。
・節電を心掛け、夏場はグリーンカーテンを取り入れてみる。
・エアコンを適切な温度で使用する。
など、ひとりひとりが小さな活動を続けることは、地球環境を
守っていく上でとても大切なことだと思います。
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