自転車保険の選び方!あなたの子供が加害者になる危険に備えて

 

最近、自転車保険の加入を考える人が急増中です。

震災以降、自転車の需要が増えた頃から
自転車に関する事故のニュースを耳にするようになりました。

 

車にさえ気を付けて、
マナーを守って乗れば安全な乗り物
今まではその程度に思っていました。

 

でもある事故がきっかけで、
自転車保険の加入を検討する人が急増しました。

 

 

これを聞いた人はほぼ、
自転車保険の加入を検討しますね・・・

 

他にも自転車の事故で、
加害者が子供であっても関係なく、高額の賠償金が科せられる
ケースが増えています。

zitensya
日本損害保険協会HPより http://www.sonpo.or.jp/protection/jitensya/

 

どちらかというと、
子供が事故に巻き込まれる“被害者”というほうが頭をよぎりますが、
自転車で自分のほうが加害者”になるとは、あまり考えては
いなかったと思います。

 

私も子供がいるので、早速自転車保険を検討しました。

 

医療保険や死亡保障、自動車保険などは当たり前のように
加入していましたが自転車保険について調べるのは初めてでした。

 

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TSマーク

 

まず、1年間の保証で1,000円程度で手軽に加入できる
TSマークという自転車保険があります。

TSマーク取扱店の表示のあるお店で、
安全整備士の点検・整備を受けると保険に加入でき、
このような↓シールを自転車に貼ってくれます。

 

 

TSマークには2種類あって、それぞれ保障内容が違います。

zitensya
日本交通管理技術協会HP http://www.tmt.or.jp/safety/index2.html

 

傷害補償

TSマークがついている自転車に乗った人が事故にあい、
本人が入院、または死亡や重度の後遺症を負った場合

マークの色 死亡または重度の後遺症障害(1~4級) 入院15日以上
青色TSマーク 30万円 1万円
赤色TSマーク 100万円 10万円

 

賠償責任保障

TSマークをつけた自転車に乗った人が、
第三者を死亡または重度の後遺症を負わせてしまった場合

マークの色 死亡または重度の後遺症障害(1~7級)
青色TSマーク 1,000万円
赤色TSマーク 2,000万円

 

保険料も安いので手軽に加入することはできますが、
自転車事故の賠償金の事例からみると、
やはりちょっと補償内容が足りないですよね。

 

そんな時には損害保険会社が扱っている自転車保険
入ることをおススメします。

 

大手の三井住友海上や、携帯電話会社のドコモ、au、
コンビニのセブンイレブンなど・・・

自転車保険を扱う会社が増えています。

ネットからも加入することができるので、思いついたらすぐに
手続きをすることができます。

それぞれの補償内容や保険料など比較して、
自分にあった保険を選びましょう。

 

自転車保険を選ぶ時のポイント

 

実際に保険会社の人に自宅に来てもらい、
自転車保険について聞いてみました。

 

やはり事例として出されるのが
先ほどの9500万円の賠償金の事故の話しです。

自転車事故の約1億円の賠償金には、正直、
保険会社の間でも激震が走ったようです。

とても一般人には支払える額ではありません。

 

ということで、自転車保険を選ぶ時のポイントを教えてもらいました。

 

 補償額は1億円

 

自転車

 

先ほども言いましたが、
加害者が子供であっても関係なく、高額の賠償金が科せられる
ケースが増えています。

これは自己破産しようが逃れられません。
賠償金を支払うだけの人生、一生棒に振ってしまいます。

補償額は多いほうが安心です。

 

 示談交渉サービス

 

1

 

示談交渉サービスとは、相手に損害やケガをさせてしまった時に、
あなたの代わりに保険会社が示談に向けた交渉をしてくれるサービスです。

自分で解決しようとすると、精神的にも労力的にも相当なストレスがかかります。
すぐに解決できない場合には、何十年も話し合いが続きます。
これは事故を起こしてしまった当の本人には、耐えることは出来ないと思います。

示談交渉サービスが絶対についている保険に入ることを強くおススメします。

 

 家族も対象に入るプランか

 

2

 

補償の内容が、
本人のみ対象となるプランなのか、家族全員が補償されるプランなのかという点です。

家族一人ひとりがそれぞれの保険に入ると、保険料もかかってしまいます

家族の中の一人が入った保険で、家族全員が補償される保険もあるので、
家族が多い場合にはそういったものを選ぶといいですよ。

 

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心配したらきりがありませんが、月に数千円の保険で
保障と安心を得ることが出来れば心強いです。

 TSマークの保険

 損害保険会社の取扱う保険

どちらか一方だけでも、両方を上手く組み合わせたり、
検討してみてください。