ふるさと納税
最近注目されていて、聞いたことはあるけど
実際どんなものなのか、今さら聞けない方もいるかもしれません。
ふるさと納税は、
故郷はもちろん、それ以外でもOKです。
旅行して気に入った地域だったり、災害に遭ってしまった地域へ
など、自由に自治体を選ぶことができます。
また、その地域のとくに、
自然を守るために使ってほしいとか
介護支援に使ってほしい、
など、寄付金の明確な使途も選択することができる
自治体もあります。
しかも、その寄付した金額が、
税金から控除される
選んだ地域の特産物をもらうことができる!
ということで、関心が高まっています(*^_^*)
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まず、税金の控除ですが、
1月~12月にふるさと納税として払った金額を
翌年の3月15日までに自分で確定申告
をする必要があります。
そうすると、
所得税と住民税が優遇されて減額される
という仕組みになっています。
- 源泉徴収票
- 寄付した自治体から送られる寄付金受領領収書
- 申告用紙
申告は
から行うことができます。
以下はスクリーンショットです。
①確定申告書等作成コーナーの申告書等の作成開始から
所得税及び復興特別所得税の確定申告を選びます。
②申告書選択で
給与が1か所の方or左記に該当しない方を選びます。
普通のサラリーマンなら給与が1か所になります。
③会社からもらった源泉徴収票どおりに入力します。
④寄付金控除の項目で「入力する」をクリックして、
ふるさと納税で支払った額や支払先を入力します。
国税庁ホームページより http://www.nta.go.jp/index.htm
あとは、支持通りに進んでいけば、申告書は完成します!
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確定申告・・・なんて聞くと、なんだか難しそう・・・
国税庁とか税務署・・・なんて聞くと、なんだか怖っ!
と、私も初めての申告の時にはドキドキしましたが、
意外にあっけなく、簡単に申告することができました。
申告書は税務署に提出するんですが、
わからないことは丁寧に教えてくれるので、
安心してくださいね。
税理士に代理でやってもらう方法もありますが、
いったいいくらかかるのか・・・(^_^;)
相場は良く知りませんが、
節税で浮いた分が手数料で消えてしまうかも?
所得税、住民税の優遇(減額)は、
家計にとっても大きな負担減になるので、
是非、面倒くさがらずに申告してください!
先ほども言いましたが、
税金が控除されるだけではなく、
寄付した自治体から寄付のお礼として
地域の特産物を送ってくれるとことがあります。
内容は自治体それぞれですが
例えば、宮崎県のある町では、
ふるさと納税を1万円納めると、お米が10㎏もらえます。
お米や肉、魚介類、野菜、果物などがもらえる自治体は
人気があります。
その他にも、観光地のようなところは、
寄付金の一部を
温泉宿やホテルの宿泊施設に利用できたり
するようなところもあります。
そういった自分に返ってくるような使い方だけではなく、
その地域の福祉に利用してもらうような寄付の仕方
だったり、本当にいろいろな自治体があるので、
自分が貢献したいと思える自治体を
探してみるのも楽しそうですね。