8月7日は
「立秋(りっしゅう)」といい、暦の上では「秋」になります。
たいていこの日のニュース番組ではアナウンサーがこのセリフを言い、
たいていテレビの前の視聴者は「どこがだよ~」とつっこみを入れる、
確率99パーセントですね(笑)
私も毎年、お決まりのように言います(*^_^*)
たしかに、
夏の真っ盛りに「秋」と言われてもピンときませんよね。
まぁ、今日から突然「秋」に季節ががらりと変わるわけではなく
「今日を境に、だんだんと秋に向かっていきますよ」
というのが「立秋」の意味です。
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立秋に食べるものは?
日本の行事やしきたりの多くに、特別な日には
何か特別なものを食べる習慣がありますよね。
立冬(りっとう)では「かぼちゃ」、
最近では土用の丑の日に「うなぎ」など。
では
立秋はなにか決まった食べ物があるんでしょうか?
立秋はとくに“これ”というものはありませんが、
立秋を境に、
徐々に秋~冬に対応できる体に移行していきましょう
という目安のひとつと考えます。
いくら暑いからと言って、
体を冷やす冷たいものばかりを食べてはいませんか?
いつまでも夏モードで冷たいものばかり食べていると、
体調を崩す原因にもなるので、そろそろ控えていきましょう!
秋の旬の食べ物は?
秋は食欲の秋!
だから太るのよね~・・・。
でも、
その秋の食べ物が冬に備えての体作りに重要なんです。
理にかなっているというか、自然とそういう仕組みになって
いるからすごいな~と思います。
秋の代表的な旬の食べ物
さんま
さんまには、DHAやEPAといった栄養が含まれていて、
コレステロールを減らして血液をサラサラにする働きがあって、
動脈硬化や脳梗塞、脳卒中など、生活習慣病の予防に効果があります。
夏に冷房の当たりすぎで血液の流れが悪くなって、
自律神経の異常がでている人は、是非食べてほしいですね。
さつまいも
冷たいものを摂り過ぎたり、
食生活の乱れで食欲不振になりやすい夏は
胃腸がダメージを受けやすい季節です。
さつまいもは、なんといっても繊維が豊富で、
整腸作用があるので、この時期にしっかりと整えておきましょう。
また意外にも、
ビタミンCが夏みかんと同等なくらい含まれているので、
夏に紫外線をたくさん浴びてしまった人にはピッタリです。
サトイモ
さといもは免疫力を高める効果がある食べ物です。
夏の暑さや疲れ、季節の変わりめで、免疫力が低下しやすくなる
8月下旬から9月にかけては体調を崩しやすい時期です。
そんな時に免疫力を高める里芋もおすすめです。
栗
栗も栄養が豊富で夏の疲れにぴったり!
疲労回復、老化防止など、スタミナアップには欠かせないビタミンB、。
美容や風邪予防に効果大のビタミンCが多く含まれています。
他にも亜鉛、ポリフェノール、葉酸など、栄養が豊富でびっくりです!
ただ、注意してほしいことは、高カロリーという点。
ついついたくさん頬張ってしまわないように注意しましょう。
旬の食べ物を積極的に摂るようにして、夏の疲れを解消しましょう!
でも、くれぐれも食べ過ぎにはご注意を!