落雷情報をこまめにチェック!被害に遭わない予防と対策

 

最近というか、年々、雷(かみなり)の発生頻度と
落雷による被害が増えているように思いませんか?

 

▼こちらは走行中の車に稲妻が落ちる瞬間を捉えた衝撃映像です。

ドライバーの方は、さぞかし驚いたことでしょうね。
実際、動揺しているようで、落雷のあと道路上に停車してましたね。

 

基本、車の中に居れば安全ですので、走行中、雷鳴が聞こえたら
念のため、音楽を止め、窓は閉めておきましょう。

 

●なぜ?近頃こんなに雷が増えているのか?

 

kaminari

 

昔は、雷が発生するといっても、夏の時期だけ・・・という
イメージがあったのですが、近年、季節を問わず、その頻度が
軒並み増加傾向にあります。

 

雷が増えている原因のひとつとして、地球温暖化の影響が考えられます。

 

地上の空気や海水温が上昇することで、温かい空気が上昇し、
積乱雲の発生によって大気が不安定になることから、
雷が発生しやすくなっているのです。

 

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●ゴルフと海のレジャーは、雷に気を付けて!

golf

年間の落雷被害統計によれば、一年間にカミナリで亡くなる
人の数は、平均して3人です。

 

内、高い確率で被害に遭った人は、ゴルフをプレーしていた人
そして、釣りをしていた人です。

 

考えてみれば、どちらも周りに高い建物も無く、丸腰状態ですし、
ゴルフや釣りの場合は、使用している道具が避雷針(ひらいしん)
の代わりになってしまいますから、ゴロゴロと音が鳴り始めたら、
どんなに楽しい状況でも、早めに切り上げるようにしましょう。

 

そして、お出かけの際は、天気予報と同様、意識的に
落雷情報をこまめにチェックするようにしておきましょう。

 

●雷が鳴ったら、出来る限り配線を抜いておく!

 

 

気を付けるべきは、外だけではありません。

 

家の中で、人が雷に撃たれることは、まず無いでしょうが、
屋内で気を付けなければいけないのは、電化製品やIT機器です。

 

私は去年、雷が鳴った際、主要家電の主電源コードを全て
抜いて、万全を期したつもりだったんですが、近所で落雷が発生し、
電話機一台と、パソコンのモデムが一瞬で壊れてしまいました

 

雷の電流は、電源コード以外の配線からも流れます。

 

●落雷によって壊れた家電。泣き寝入りはまだ早い!

 

落雷の一件を、たまたま近所に住む保険会社勤務の知人に
話したところ、火災保険に加入しているのであれば、
保険が適用される。とアドバイスを頂きました。

 

火災保険に入ってはいましたが、我が家の電話機とモデムは、
かなり年期の入ったものだったので、結局、新しいものを
買い直しましたが、もし、使用頻度の少ない家電品の場合は
覚えておくとイザというとき、助かりますね。

 

●家を留守にしてる時、落雷したらどうする?

 

外出時や旅行中に落雷したら・・・困りますよね・・・。

 

雷の被害を防ぐため、家を留守にするときは、使わない電気を
コンセントから外しておけば良いのですが、毎回、電話回線を
外すのは現実的ではありませんよね。

 

その場合は、以下のような電源タップ一体型の製品も出ていますので

APC SurgeArrest Essential 雷ガードタップ+電話回線保護 P6T-JP ブラック P6T-JP

ご検討されてみてはいかがでしょうか。

 

いずれにしても、発生頻度が増えていますので、降水確率と
同じくらいの意識で、雷・落雷情報にも注意しておきましょう。