家庭の防災対策!地震に備えておく必要なものとは?

 

「天災は忘れたころにやって来る」・・・ということで、

 

気を抜いている時に、突然ガタガタッ!と揺れて、テレビや携帯から、
地震速報の警告音が鳴ると、ドキっとしちゃいますよね(>_<;

 

地震などの天災は、いつやって来るかわかりませんから
普段からイザ!と言う時のための備えが必要です。

 

 

●9月1日は「防災の日」です。

 

 

今から100年以上前の1923年(大正12年)の9月1日に
下記の記録映像のように、関東で大きな地震が起きました。
いわゆる「関東大震災」と呼ばれている天災(自然災害)です。

 

 

 

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これを教訓にして、人々に防災意識を持たせる意味で 制定されたのが
9月1日の「防災の日」になりました。

 

記憶の新しいところでは、東北大震災がありました。

 

私は関東住まいなのですが、この動画を観ると、
被災した時の恐怖が蘇ってきます・・・。

 

 

 

 

この時は、 関東以北に在住する国民の多くが、パニック状態に陥り
街のあちこちで、このような↓現象が起きました。

 

 

 

 

「備えあれば憂いなし」という言葉もあるように、
地震・津波・噴火などの災害は、いつ何時起きるかわかりませんので、
イザ!という時のために家庭の防災対策をしておく必要があります。

 

そうは言っても何をどうしていいのやら・・・。

 

今回はイザ!と言う時のための防災について考えていきます。

 

 

●まずは家族で話し合っていろいろ決めておきましょう

 

 

 ・待合せ場所や避難場所を確認しておこう!

 

学校や仕事で家族が一緒に居れない時間帯に何かあった場合、
小学校など安全な施設や場所を“家族の待ち合わせ場所”に決めておきましょう。

 

 

 ・家の中で一番安全な場所を確認しよう!

 

家具などが倒れてきたり上から物が落ちてこない“安全な場所”を確認しましょう。
家の中で何かあった場合、集まれない人をすぐに把握することができます。

 

 

 ・非常用持ち出し袋の保管場所を確認しよう!

 

避難した後に必要な備品を入れた、非常用持ち出し袋(防災リュック)を
“保管しておく場所”を決めましょう
保管場所は家族の一人だけが知っていても意味がないです。
玄関先など、出入り口近くなどがいいと思いますが
普段、邪魔にならないようにしなくてはいけませんね。

 

 

 ・家族の“連絡先”“情報”を確認しよう!

 

安否確認の際の親せきや家族全員の電話番号、家族の持病や
その際の対応と必要な薬の名前など、家族のプロフィール
(生年月日や血液型、身長体重)や待ち合わせ場所やルートなど、
いざという時の“情報を紙に書いて”各自持っておくと安心です。

 

 

●防災リュックを準備しておきましょう。

 

 

過去の被災経験から必要と感じたもの

 

 

・携帯用飲料水(ペットボトルなど)  
・食料品(カップ麺、缶詰、ビスケット、チョコレートなど)  
・現金(公衆電話をかけられるように10円玉も用意しておく)  
・救急用品(ガーゼ、絆創膏、ハサミ、常備薬など)  
・ヘルメットや防災ずきん・携帯orスマホ用予備バッテリー   
・衣類 ・軍手 ・下着 ・毛布 ・懐中電灯 ・携帯ラジオ  
・予備の電池 ・マッチやろうそく ・使い捨てカイロ  ・ウェットティッシュ 
・筆記用具 ・ノート ・ロープ など

 

 小さなお子さんがいる場合は ・オムツ ・粉ミルク ・哺乳瓶 など

 

 その他、各自最低限必要なもの ・めがね ・お薬 ・おくすり手帳 など

 

 

●各家庭で備蓄品を準備しておきましょう。

 

 

災害によっては、水道・電気・ガスが使えなくなるかもしれません。  
行政で備蓄できる食料などは限界があるので、ご家族の分として
最低でも3日分の自給自足できるように備蓄しておくと安心です。    

 

◆非常用備蓄品  

・飲料水 1人9L(1人3L×3日分)  ・食料(缶詰・レトルト・インスタント食品など)  
・紙食器・ラップ・割りばし  ・ガスコンロ・ガスボンベ  
・懐中電灯・ラジオ  ・下着・衣類  ・石鹸・歯ブラシなどの衛生用品

 

 その他、各家庭最低限必要なものを揃えてください。

 

 

●防災を意識した今!具体的な備えをしておくことが大事です。

 

 

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9月1日のみならず、いつ地震などの天災が起きても対応できるよう
普段から防災意識を持っておきましょう。